千葉・稲毛駅から徒歩1分、30歳以上の大人女性の為の美痩せパーソナルトレーニングジム「REBORN」の本宮です。
40歳を過ぎるあたりから、
- だんだん太って来た
- 食事制限してもなかなか体重が落ちない
と感じる方が多いのでは無いでしょうか?
REBORNのクライアントさんも9割が40歳以上の方なので、最初のカウンセリング時にはこういったお悩みを良く聞きます。
しかし、皆さん代謝というもの自体をあまり理解されていないように感じますので、今回はその点についてお話ししたいと思います。
エネルギー代謝経路とは
まずは皆さんのエネルギーがどのように作り出されているかを見ていきましょう。
※画像はhttps://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-03-02-7からお借りしました
皆さんが食事から摂る三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質(アミノ酸))は、主に細胞の中にある【ミトコンドリア】といういわゆるエネルギーの生産工場の中に運ばれ、エネルギーに変換されます。
簡単にいうとこれがエネルギー代謝正体なんです。
皆さんがダイエットをするときに、筋肉を減らしたい方はいないと思います(笑)
当然ですが、脂肪を減らしたいですよね❓
その脂肪を主にエネルギーに変える場所は
ミトコンドリア
なんです❗️
工場のベルトコンベアーを思い浮かべて頂きたいのですが、
- 早く動いているベルトコンベアー
- 遅く動いているベルトコンベアー
はどちらが多く製品(エネルギー)を作れるでしょうか?
当然、1ですよね(笑)
つまり、いま皆さんが悩まれている代謝低下というのは、このミトコンドリアでのエネルギー生産がうまく機能していない(ベルトコンベアーがゆっくりになっている)ということなんです。
では、なぜそのミトコンドリアでのエネルギー生産がうまくいかなくなってしまったのでしょうか❓
その原因を3つに絞り、一つ一つ見ていきましょう💪
エネルギー代謝低下の原因その1・・・酵素不足
先ほどお話しした通り、ミトコンドリアはエネルギーの生産工場です。
工場なので電力が必要になります。
その電力に値するのが
酵素
です❗️
皆さん酵素って聞いたことありますか❓
酵素(体内酵素)は、人間や動物などすべての生物の中に存在しています。
多くの酵素は生体内で作り出されるたんぱく質を基にして作られているんです。
その体内酵素は残念なことに、年齢とともに作られる量が減っていきます💧
そして、その酵素(体内酵素)は主に
- 消化酵素
- 代謝酵素
に分けられます。
この2つの酵素は、消化酵素が優先的に使われ、残ったものが代謝酵素にまわるという性質があります。
そして、先ほど挙げたミトコンドリア工場の電力に当たるのが
代謝酵素
です。
現在の食生活で、この酵素達がどれくらいの割合で使われているかというと・・・
7:3もしくは8:2で消化酵素が使われているんです💦
つまり、今の皆さんの身体は代謝酵素という電力の不足なんです。
電力供給が少なければ、きちんと工場を動かすことが出来ません。
だから省エネモードで、稼働させなくてはなりません。
消化酵素がたくさん使われてしまう原因は
- 過食(糖質、動物性タンパク質の摂り過ぎ、間食)
- 食品添加物
です。
まずは、食べる量・質を考えることから始めましょう。
過食している場合は、当然ですが量自体を減らす必要がありますが、それだけではまだ足りません。
次に意識するのは、食べるべき物です。
では、具体的に何を摂るか?
それは、消化を助ける酵素を多く含んだ食材(フルーツ・野菜)です。
例えば、焼き魚に大根おろしがついていますよね?
あれは、大根にたんぱく質の分解を助ける酵素が入っているからなんです。
生姜焼きを作るときに、タレにリンゴを摺ったもの入れとくと肉が柔らかくなる、ブラジル料理のシュラスコにはパイナップルがついています。
リンゴ、パイナップルにはお肉の消化酵素が含まれているからです。
これらを摂ることにより、消化酵素の無駄使いが減り、そのその分が代謝酵素にまわります。
このようにして、普段の食生活で、消化酵素の無駄使いを防ぎましょう。
エネルギー代謝低下の原因その2・・・酸化
原因その1で、電力である【代謝酵素】の配分を増やすということを行いましたが、それだけでは、全然不十分です。
次にお話しするのが酸化の話です。
代謝不良の9割は、これに尽きるといっても過言ではありません❗️
ミトコンドリアというエネルギーの生産工場の働きが低下してしまう原因で、一番大きなものは酸化です。
酸化の原因は、活性酸素です。
この活性酸素によってミトコンドリアがダメージを受けます(酸化)。
これによりミトコンドリアがうまく機能しなくなってしまっているんです❗️
私たちは、呼吸で取り込んだ酸素をミトコンドリアでエネルギーを作るために使います。
その際、約2~3%の活性酸素(フリーラジカル)が発生します。
このフリーラジカル、活性酸素が細胞の「酸化」をもたらします。
工場が錆びて老化してくると、工場機能(生産能力)が低下します。
これが、1番の原因です。
特に、加齢によって活性酸素が蓄積していきますので、ミトコンドリアがどんどん古くなっていくんです。
さらに悪いことに、古くなったミトコンドリアは、多くの活性酸素を産んでしまいます。
古いエンジンは、排ガスをいっぱい出しますよね?
これと同じ原理です。
古くなったミトコンドリアが、大量の活性酸素を出し、その活性酸素でミトコンドリアがさらにダメージを受けるという負のスパイラルに陥ってしまうんです。
このミトコンドリアの酸化度合いが年齢が高い人ほど高くなっています。
その酸化を解消するには、
ファスティング
です。
ミトコンドリアには、寿命がないので、古くなったままずーっと活性酸素を出し続けます。
ファスティングを行うと、身体の中で
オートファジー
が起こります。
オートファジーは、細胞が持っている細胞内のたんぱく質を分解するための仕組みの一つです。
これによって古くなったミトコンドリアを選択的に掃除をしていくんです。
ファスティングを繰り返すことによって、身体の古くなったミトコンドリアは、どんどん掃除され新しく生まれ変わります✨
古くなったエンジンを新しいエンジンに変えるようなイメージですね。
新しくなったミトコンドリアは、きちんとした電力(代謝酵素)を受け、正しく機能していきます。
これが代謝サイクルの改善に大きく関与するんです。
だから積極的にファスティングを行なって、古くなったミトコンドリアを掃除して、再生させましょう💪
エネルギー代謝低下の原因その3・・・ミトコンドリアの不足
では、いよいよ最後の原因です。
ミトコンドリアは、エネルギーの生産工場というお話をしてきましたが、年齢を重ねた皆さんは、この工場の数自体が少なくなってしまっているんです。
その原因は
筋力の低下
です。
ミトコンドリアは、筋肉に(特に遅筋)に多く存在しています。
もし仮に、全く運動していないとすると皆さんは年数%ずつ筋力が減っていってしまっています。
つまり、エネルギー生産工場が減ってしまっているため、たくさんのエネルギーが作れない(摂った栄養素を使いきれない)状態なんです。
では、これを増やすには❓
運動(有酸素運動)と実は空腹なんです❗️
ズバリ、ミトコンドリアを増やすには、運動とファスティングなんです(笑)
以上3つの原因によって、皆さんのエネルギー代謝が下がってしまっています。
- 電力(代謝酵素)不足で省エネモード
- ミトコンドリアの酸化によって工場の機能自体の低下
- 生産工場の数の減少
これが起きている状態に関わらず、供給する部材(糖質、脂質)が昔と変わらなかったら❓
当然、部材があまりますよね^^
これが脂肪という形で、倉庫(脂肪細胞)に保管されてしまうんです。
そこで、皆さん焦って食事を減らします(部材の供給を減らす)が、今の代謝量(生産量)とちょうどイコールになるので、体重は増えませんが、減りもしません。
これが、いわゆる
昔から食生活は変えてないのに、年々太ってきた。そこで、食事制限をしても、昔のように減らない現象
になるわけです。
なんとなくお分かりになりましたでしょうか?
REBORNでは、これらを踏まえ
- ファスティング
- 筋トレ
- 食事改善
を行なっていますので、40歳以上でも体重がスルスル落ち、健康的で疲れにくく、綺麗になるクライアントさんが続出しているんです✨
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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