千葉市・稲毛40歳以上のためのパーソナルトレーニングジム「REBORN」の小林です。
異常な暑さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍も緩和され、夏の風物詩でもあるお祭りや花火大会などイベントが各地で再開されてますね。日常が戻ってきた感じではありますが開放的になりすぎて羽目を外しすぎないように気をつけてお過ごしください。
私は最近、懐メロをよく聴いています。色々聴きますがバラード系が好きですね。竹内まりや、松任谷由美、テレサテンとか😁
直感で歌声、メロディがいいと思った曲を好んで聴きます。歌詞は特に気にして聴くことはないですが😅
リラックスしたい時や集中したい時など様々な場面で音楽は活用されますよね。
心身にとっていい影響を与えてくれます。生活の一部には欠かせないものです。
そして ”運動” も同様です😎👍
さて今回は「REBORNの運動メソッド」について。
REBORNにご入会されるお客様の大半が運動初心者で腰痛、肩こり、四十肩、坐骨神経痛など何かしらの不調を抱えています。
重度の痛みを抱えてる方は、荷重(かじゅう)トレーニングをすると痛みの悪化につながりますので痛みを改善していく必要があります。
先ず痛みがある筋肉組織はどんな状態になっているか皆さんご存知でしょうか?
痛みを感じてる筋肉組織は硬結(こうけつ)といって硬くなっています。
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硬結した筋肉組織は攣縮(れんしゅく)といって筋肉の痙攣(けいれん)がおきています。
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筋肉組織にある毛細血管は痙攣の刺激によって圧迫され血流不全をおこしています。
↓
血流不全をおこした筋肉細胞は酸素や栄養が不足しています。
というような悪循環によって痛み、しびれがおきています。
硬結=痛みです
そして人体の関節の動きも確認しておきましょう☝️
膝は前へ
股関節は後ろへ
腰椎は前へ
胸椎は後ろへ
頸椎(首)は前へ
と曲がる方向、行きやすい方向は決まっています。
人体を横から見た時、S字カーブのような曲線を描いた姿勢になります。
反り腰、猫背、ストレートネックになりやすいのは行きやすい方向が決まっている為、必然的におこりやすい姿勢なんです。
次に過労筋と不労筋という2つの筋肉です。
・過労筋とは頑張って働いて硬くなっている筋肉。
・不労筋とは働いていない筋肉と覚えてください👍
首でいえば、ストレートネックのように首が前へ傾いた状態で頭を支えていますので首の後ろ側の筋肉が過労筋、首の前側の筋肉が不労筋になります。
猫背でいえば、胸椎は丸まっていますので胸の前側は過労筋、背中側は不労筋になります。
反り腰でいえば、腰椎が前に傾いていますので腰の後ろ側は過労筋、お腹側は不労筋になります。
この過労筋と不労筋は隣同士向かい合っている筋肉達です💪
お尻の筋肉に限っては上が過労筋、下が不労筋になります。
過労筋は硬くなって痛みがでている筋肉ですが、手で緩めれば一時的には改善しますが、痛みは直ぐに戻ってしまいます。
皆さんも痛みが戻るという経験は少なくないでしょう。ではなぜ痛みは戻ってしまうのか??
結論から言いますと、人体には戻す性質があるからです。
これを恒常性(こうじょうせい)、又はホメオスタシスともいいますが、外部からの刺激が加わった時に脳が違和感を覚え、一定の状態に戻すという反応です。
一定の状態は人それぞれ違いますが、外部(私達トレーナー)の手によって痛みや身体のバランスを一時的に改善したところで、この恒常性の性質により身体は戻されてしまい、痛みも復活してしまうからです。
じゃあどうすれば根本的に痛みは改善されていくのか?
それは運動療法です。
先程の恒常性を変えていくには患者さん自身で筋肉を動かし、脳に動きや感覚を少しずつ覚えさせていく必要があります。筋肉と脳の訓練といった感じです。
そして過労筋の反対側にある不労筋を働かせることで過労筋を緩ませ、痛みをとります。
これを相反神経抑制(そうはんしんけいよくせい)といって運動によって痛みをとるメソッドになります。
相反神経抑制・・主動筋が収縮する際に拮抗筋を弛緩させる神経反射。
痛みの原因は過労筋ではなく不労筋の低下によるものなんです。
REBORNでは不労筋である首の前、背中、お腹(インナーマッスル)、お尻の下、といった低下している筋肉にアプローチをしていきます。
実際体験されているお客様はお分かりだと思いますが、皆さんがイメージしているトレーニングではなくベッドの上で仰向け、うつ伏せ、横向きといったたいせいで運動をしていきます。非荷重(ひかじゅう)での運動になりますので身体への負担はなく、運動初心者、高齢者でも安心して行えるメソッドです。
この運動メソッドはあくまで痛みを抱えている方に行っているメソッドなので痛みがない方は負荷のかかった運動をしていきます。😄
皆さんが痛みから解放され、快適に過ごして頂けるように、又趣味のスポーツや運動のレベルを上げて運動を楽しんでもらえたら何よりです。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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