ファスティングで頭が痛くなる原因はカフェインだった

千葉市・稲毛駅から徒歩1分、楽しく遊んで痩せるパーソナルトレーニングジム「REBORN」の本宮です。 

 

皆さんはファスティングを行った際に【頭痛で悩まされた】という経験はありませんか?

また、現在ファスティング中で頭が痛くなって『ファスティング 頭痛』で検索をかけている方もいるのではないでしょうか?

今回は、ファスティング中に起こる頭痛の一つの要因として上がる【カフェインの離脱症状に起因する頭痛】についてお話ししたいと思います。

 

カフェインは血管拡張作用を阻害する

カフェインを摂るとアデノシン作用を阻害することがわかっています。

アデノシンとは血管拡張作用を促進させる代謝物です。

カフェインを摂ると体内のアデノシン受容体と結合してしまい阻害してしまうんです。

すると細胞はアデノシンが足りないのでアデノシン受容体を増やします。

しかし、それもカフェインの作用によって阻害されてしまします。

そして、ファスティング前に急にカフェインを断つと・・・・・

アデノシンが一気にアデノシン受容体に流れ込みます。

アデノシン受容体が増えているため、血管拡張作用が強く出てしまいます💦

急激な血管拡張は神経を圧迫したりヒスタミンを多く放出させるので、偏頭痛や関節痛を引き起こしてしまいます。

これが、準備食2日目以降出る偏頭痛の正体です❗️

どうしてもきつい場合は薄いコーヒーを少量摂りましょう。

すると血管拡張作用が抑えられ頭痛が和らいできます。

だから、頭痛薬にはカフェインが入っているんですね^ ^

という事は❓・・・

頭痛薬の飲み過ぎもその離脱症状である頭痛を誘発するリスクがかなり高い❗️という事になりますね💦

 

普段から頭痛薬が手放せない!という方はうまくデトックスと運動を心がけ、なるべく薬に頼らない身体にしていきましょう💪

 

カフェインは利尿作用が高い

また余談ですが、カフェインは利尿作用が高く水溶性ビタミンを排泄しやすくなってしまいます。

特に気をつけなければいけないのが【ビタミンB群】です。

ビタミンB群は細胞内のミトコンドリアでエネルギー代謝に必要なビタミンです。

これが利尿作用によって体外に排出されてしまうと代謝不良の原因にもなります。

さらには、マグネシウムやカリウムなどのミネラルの排出も増してしまいますので、ダイエットにも要注意ですね☝️

 

ファスティングを行う際には、準備食に入る前にデカフェに変えたり、飲む量を徐々に減らしてから完全に断つと良いですね✨

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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