千葉市・稲毛40歳以上のためのパーソナルトレーニングジム「REBORN」の本宮です。
前回の1回目は、ダイエットに関する間違いについてお話ししました。
今回はダイエットについての正しい知識についてお話しします。
Day2【ダイエットの正しい知識】
今回はダイエットの正しい知識についてお話しします!
ダイエットは食事が9割【血糖値のコントロール】
体験レッスン時に「痩せるには有酸素運動ってどのくらいやればいいんでしょうか?トレーニングは週2回くらい必要ですか?」とご質問を受けることが大変多いのですが、まず優先するのは食の改善です^ ^
理由は運動だけで体脂肪を減らすのはとても困難だからです。
まず、皆さんは体脂肪1kgが何kcalあるかご存知ですか?
答えは、約7200kcalです。これを運動で消費しようとすると、フルマラソン2.5回〜3回もしくは、ウォーキングを1ヶ月毎日やって落とせる計算です。
でも、食品だったら?1日、どら焼き1個、ビール中ジョッキ1杯ちょっとです。
皆さんは、雨の日も、疲れている日も毎日欠かさずウォーキングできますか?
私は無理です(笑)ですから、食事を見直しましょうということになります^ ^
今回、私が皆さんにお伝えしたい大事なことは
【皆さんの身体は過去食べたもので出来ている】
ということです。
今の身体は、皆さんが過去に何を食べてきたかが、正直に出てきています。
太っていたり、肌が荒れているのは、糖質や質の悪い油を摂りすぎです。
そして、本来必要な栄養素がとれていない事が多いです。
ですから、まずは食の見直しを行いましょう。
私もかつて、ジムに通っていたことがあるのですが、運動するとお腹すきますよね!?
で、夜ジムが終わって、その後食べちゃうわけです(笑)
そうすると、最初にお伝えした通り、カロリーオーバーになって痩せないばかりか、逆に増えちゃいました> <
ですから、皆さんは運動を増やすのではなく、食の見直しを先にやってください^ ^
次にやることは、【食に対するストレスをなくす】ことです。
ダイエットを始めると、ダイエット中なのにこれ食べたら太るかなぁ〜とか、食事の量を減らさなきゃいけないけどこれしか食べられないのか〜考えちゃいますよね^^
でもそこでストレス溜めると逆に太ってしまいますので、あー美味しかった❗️で終わりにして、その後調整してあげれば十分です。
そして、一番重要なのは血糖値のコントロールです。
皆さん、食べないからお腹が空く、たくさん食べたから満足すると思っていますが、これは大きな勘違いです。
食の満足度=食事の量ではなく、食の満足度=血糖値です。
血糖値を保つ事でどか食いを防ぐことが可能になります。
ダイエット(食事改善)は、頑張る人ほど結果は出にくい傾向にあります。
長く続けるには、ゆるい程度が丁度いいんです^ ^
体内酵素(消化酵素・代謝酵素)と食物酵素
皆さんよく、食物から酵素を摂りましょうと聞きませんか?
これは、なぜかというと体内に酵素を取り入れることで痩せる!からではないんです。
実は、体内にも酵素というのが存在していて、消化酵素と代謝酵素に分かれます。
そしてこの酵素は、1日に使える量が決まっており、片方が増えれば片方が減るという性質があります。
皆さんがよく口にする代謝が下がったというのは、この代謝酵素が少なくなってしまっている状態なのです。
ですから、代謝を上げるのに一番の近道は、消化酵素の無駄使いを無くし、代謝酵素を増やす!ということなのです。
そのために、消化を助ける食物酵素が必要になるんですね^ ^
食品添加分や肉食が多い現代の食事では、酵素の約8割が消化で使われてしまっていると言われています。
ぜひ皆さんは、加工食品やジャンクフードなどを極力避け、消化酵素の無駄使いを避けてくださいね。
そしてこの落ちてしまった代謝を一気にあげるのがファスティング(断食)です。
ファスティングを行うことでデトックスでき代謝も一気に上がり気になるウエスト周りも一回でほっそりします!
※3日間のファスティングの結果です。
では、ここで実際に食事改善を行った結果痩せたクライアントさんをご紹介します。
【59歳女性 マイナス9.3kg】
【51歳女性 マイナス8.8kg】
いかがですか?
40歳以降、50歳代でもファスティング、食事と運動でしっかりと代謝をあげると、スルスルと落ちていきます。
食事改善のポイント
・代謝アップに必要なマグネシウムを海藻類、大豆製品からしっかり摂りましょう
・お昼がコンビニしかないという方はスープストックを使い温かいスープを持っていくとよいでしょう
・腸内環境を整える発酵食品(納豆・ぬか漬け・味噌・麹等)をしっかり摂りましょう
・昼食や夜食の前にしっかり血糖値をあげる(ハチミツや黒糖、フルーツを食べる)
・ファスティングを入れる
次回は【代謝が下がる仕組みを代謝を上げる方法】についてお話しします。
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