千葉・稲毛駅から徒歩１分、楽しく遊んで鍛えるパーソナルトレーニングジム「REBORN」の本宮です。
少しずつ暖かくなってきて
さあこれからダイエット！
と考えている方もいるかと思います^ ^
また既にダイエットを始めている方もいるのではないでしょうか？
ダイエットとなるとまず皆さんがやるのは食事制限だと思います。
いろいろな食事制限法がある中で一番メジャーなのが【糖質制限】なのではないでしょうか？
現在、たくさんの【糖質制限】の本が出ていると思います。
それを見てたくさんの方が糖質制限を行っていますね^ ^
糖質制限を行って
- 短期間で痩せた
- 身体が楽になった
- 糖尿が改善した
などの喜びの声がある一方
- とにかく怠くて続かなかった
- 肝臓や腎臓の機能が下がってしまった
- 結局リバウンドしてしまった
などの声も聞こえてきます。
糖質制限で痩せる仕組み
ではまずここで糖質制限の仕組みに関して簡単にお話ししていきます。
中性脂肪(体脂肪)をエネルギー源とする回路に切り替わる
糖質量が減ってくると、身体はそのエネルギー不足を補うために、身体の脂肪を分解してエネルギーとして使っていきます。
なお、この中性脂肪はそのままエネルギーとして使用できないため、一旦【肝臓】に送られ【ケトン体】という物質に変換され全身に送られエネルギーとして使われます。
これによって体脂肪が減っていくわけです。
血糖値の急激な上昇を抑える(インスリンの分泌を抑える)
普段皆さんが食事で炭水化物などの糖質を摂ると、血糖値が上がります。
パンや麺などの小麦、お菓子、白米など、精製された糖は血糖値の急上昇を招きます。
すると血糖値を下げるホルモンのインスリンが多く分泌され、血中の糖を脂肪細胞に取り込むように促してしまいます。
糖質を制限することで、急激な血糖値上昇を抑え、脂肪細胞への蓄積を防ぐことが可能になります。
なぜ糖質制限で体調を崩すのか？
糖質制限で痩せる仕組みを簡単に説明しましたが、ではなぜ体調不良を起こしたり、痩せない方がいるのでしょうか？
糖質制限の本に書いてある通りやっているにもかかわらずです。。。
その理由をご説明しますね。
脂質代謝がうまくできない
先ほどお話ししたように糖質制限は脂質(体脂肪)をエネルギー源とすることで体脂肪を減らすという方法です。
でももし、脂質をエネルギーに変えられない身体内部(内臓)の状態だったらどうでしょうか❓
本来、糖質制限中にエネルギー源となるはずの脂質がエネルギー変換出来ないので、常にエネルギー不足にもなりますし、血糖値も下がりフラフラになります。
そして、体脂肪も落ちないという悲しい結果になります。
また、糖質制限はどうしても高タンパクの食事になります。
しかし、高タンパクは肝臓や腎臓・膵臓が疲弊していると臓器に負担がかかり、腎機能・肝機能が低下し体調不良を起こしてしまいます。
さらに症状が進むと甲状腺機能低下症になるリスクもあります。
糖質制限の本を書いている方や糖質制限について良いコメントをされている方はいろいろな意味で糖質制限が可能な身体の状態だった方なので、全員に当てはまる方法ではないんです。
もし、トレーナーや本の通り糖質制限をやっても
- 結果が出ない
- 体調が思わしくない
という方は、脂質代謝異常や糖質代謝異常の可能性があります。
そのまま無理をして糖質制限を行うと悲しい結果が待っています。
REBORNのクライアントさんも過去糖質制限のダイエットジムに通われ、落ちない時に「報告してないだけで実は食べてるんじゃないか」と疑われた経験を持つ方が結構いらっしゃいます。
せっかく頑張っているのにその言葉はきついですよね💦
糖質制限で痩せない=実は食べているなんて発想はナンセンスです❗️
代謝異常の原因は、複数ありますので気になる方はご相談ください。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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